この記事ではポケモン対戦におけるダメージ計算の基礎を理解することと、ダメージ計算を理解し、実際の対戦でどうやって勝利に結びつけるかということについて解説します。
ダメージ計算をすばやくできるようになることは、ポケモン対戦における勝率に直結します。少し例を挙げてみましょう。
といった判断はすべてダメージ感覚に基づいています。この判断ができるかどうかが上級者と初心者の大きな差の一つです。
ダメージ計算の基本計算式は以下のようになります。
ダメージ = (((レベル × 2/5 + 2) × 威力 × A/D) / 50 + 2) × M
出典: ポケモンWiki
この基本計算式について解説します。
ポケモンのガチ対戦においてはポケモンのレベルは50で固定されるため、(レベル × 2/5 + 2) は22という定数になります。
攻撃側のポケモンが使用するわざ威力の数値が代入されます。とくせいやどうぐなどで威力の増減があった場合はその補正値を考慮したわざ威力の数値が代入されます。
例: オーガポンがツタこんぼうで攻撃する時、本来の威力は100であるがかまどのめんを持った状態で攻撃すれば威力に1.2倍の補正が入り、威力120のわざとして扱われる。
Aには攻撃するポケモンのこうげき(またはとくこう)の数値、Dには攻撃を受けるポケモンのぼうぎょ(またはとくぼう)の数値が代入されます。
AやDにどのような数値が代入されるかについては 実数値を覚えよう にて解説しているのでそちらも合わせてご覧ください。
Mには様々な補正値が掛けられます。タイプ相性補正、急所補正、どうぐの補正など様々な補正値が掛けられます。
例: いのちのたまを持った状態で攻撃すればダメージ量が1.3倍に増える補正がかかる。
実際の対戦では、計算ツールを使って正確なダメージを確認したい場面もあります。
しかし、ダメージ計算ツールをリアルタイムで毎回使用していると45秒という限られた時間しかない中で、思考リソースを奪われることになり現状の盤面における最適解の行動を考える時間が少なくなってしまいます。
なので、以下のような点を考えながら対戦をすることが重要です。
少し精度を落とすことにはなりますが、素早いダメージ計算をするにはどうすればいいのかについて解説した記事が ダメージ計算を速くする にあります。そちらも合わせてご覧ください。
ダメージ計算を学び始めたばかりの段階では、いくつかの典型的なミスが起こりやすいです。
特に「なんとなく倒せそう」という感覚だけで行動してしまうと重要な場面で負けに直結する判断ミスにつながります。
ダメージ計算を100%の精度で毎回行う必要はありませんが、最低限よく使う対面については「確定で倒せるか」「確定で耐えられるか」を基準に判断できるようにしておくことが重要です。
これらのミスを減らすためには、実際にダメージ計算ツールに触れて感覚を身につけることが重要です。
ダメージ計算の感覚を身につけるには、実際に手を動かして計算ツールに触れることが重要です。
ダメトレでは単語帳のような感覚でダメージ計算を繰り返し練習することができるため、効率よくダメージ感覚を身につけることができます。